にわか雪

猫2匹と暮らす

5割の私で

 


徳島に戻ってきて2ヶ月ほど経った。

実家での居候生活も慣れてきた。

しばらくは近くのマックでバイトして緩やかに療養生活をと思っていたけれど、父親と暮らすのはどこか難しくやっぱり早めに一人暮らしを再開せねばと、ちゃんと定職に就くことにした。

 


無事内定もいただいて今はそこでのバイトと教習所通いの生活。

先週はそのバイトが始まったことと教習の予定を詰め過ぎたことにより疲労が溜まって昨日は寝たきりになってマックのバイトをすっぽかしてしまった。またやってしまった。

 


持ってる力を3割残しながら生活するということを忘れて全力で生活してしまった。

今週は常に5割の力で動こうと思う。

私は言動が極端になることが多いので、手を抜くくらいにしておかないと痛い目を見続ける。

調子が良いとその時だけを見て勘違いをして身の丈に合わない頑張りをしてしまう。

頭が悪いからそれを繰り返してしまう。痛い目を見てどうしようもない自分を思い出して思い知ってまた生き返る。

その際いつも周りに迷惑をかける。

迷惑にならない普通の人間になりたい。なっていけるような言動をしなければいけない。

周りと同じペースに流されてしまいがち、諦めて自分のペースで、動じない私でいなければ。

 


内定先にバイトへ行き始めてまた毎日の頭痛が復活した。

労働をしなければ健やかな身体が手に入りそうだけど、労働しないと人権がなくなる。

 


免許はおそらく今月中か2月の上旬には取れる。取り終わればまた新しい生活が始まる。

内定先には大変期待されているので仕事もしっかり取り組まないといけない。

学んで学んでバーテンダーになるのだろう。

身体がついてくるかが心配。

 


私のペースを大事にして。

 

 

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あきらめ

久しぶりに日記を書いてみる。

最近持病が悪化して働けなくなり廃人のようになり、地元に戻ってきた。

抑うつ神経症は6年経って双極性障害に進化した。

考えてみればこの半年程その傾向があったかもしれない。

病気になって治す気もなく数年経ち、もう病気じゃなかったら私ではなくなるような気がしている。

親に迷惑をかけて地元に引越し、ファーストフード店で週4日バイトをして過ごしている。

今の私に経済力は皆無。

また働いて自立した生活をしたい。でも前職の時のように限界になりながらの生活はもうしたくないような気がする。

このまま地元にいるのか東京に戻るのかはわからない。

地元の景色の美しさは東京では絶対に得られないものだから、それを目に映して生活するというのは大切なことかもしれない。

車の免許を得て地元で生活するのは案外ありかなと思っていたりする。

でも東京での生活も好きだから、体が週5日労働できるようになったらまた戻るかもしれない。

 

とりあえずは穏やかに適度な労働をし、病気の波をなくすことを目標に猫と過ごそうと思う。

地元に戻ってきてから頭痛薬を飲む頻度がかなり少なくなった。

穏やかを手に入れられたのかもしれない、鬱状態になることはよくあるけど。

この生活を2年程続けることになると思う。

2年で何か変わるだろうか。

健康になってみて、私。

 

 

この夏はとても暑い。

夜生きているからお昼の人たちと比べれば楽な方かもしれないけど。

 

この数か月間は相変わらず仕事ばかりしていた。

月曜日から土曜日まで仕事。

土曜日は半日職場にいる。日曜日は疲労でずっと寝ている。

日曜日のうちに目が覚めず月曜日の朝や昼まで寝ていることも多い。

 

最近は職場内でいろんなことが起きて大変だった。

理由は別だが2人社員が辞めた。

お世話になっていた女上司はお局と化し、自ら起こした職場内の不穏と精神病の悪化で休職して2ヵ月経つ。

女上司が休職することを知ったのは休職前日の仕事終わり、知った後はこの先の業務が不安で少し泣いた。

私は自立を余儀なくされ責任感を前より多く持って仕事をするようになった。

周りに支えてもらいながら体調を崩し数日休んだ時もあるけど私なりに2ヵ月がんばってきた。

女上司にご飯行きましょう!とか言っていたけど、現実私は自分の仕事と疲労回復に余裕がなく女上司と会ったことはそれ以降ない。

ほんの偶に連絡をするけど、休職している人に仕事の連絡をするのは忍びなくあまり連絡しないようにしていた。

それに拗ねたのか何故か女上司は怒っている。連絡しても既読無視、仕事上のグループLINEに不満があったら遠慮なく私に当たってきたりあれこれ連絡してくる。

9月から復帰するのであれば私は立ち回りを考えなければいけない。

女上司と仲が悪いと業務的にもやっていけない。女上司の敵は多く、良く思っている人はいない。

私は他社員に女上司のことを相談したりどう思っているか聞いたりして先の不安を減らそうとしている。

他店舗の社員も女上司を嫌っているから他に異動することは考えにくい、復帰するならば私が今いる元の店舗に戻ってくるだろう。

復帰し戻ってきて私と女上司がギクシャクして周りに迷惑をかけ私が苦しい思いをするなら今の仕事を辞めてやる。周りにもそう伝えているし投げ出すことも逃亡することも得意だ。仕事をするには不向きな人間だけど働く場所なんてたくさんある。

可愛がってくれる人がたくさんいても人の出入りが激しい世界だから私なんて取るに足らない。なるようになる。

 

 

また新しい本を読み始めた。『汝、星のごとく』。

知り合いに『流浪の月』を薦めたら本当に読んでもらえ、次は互いに汝...を読むことになった。

読み終えたらご飯にでも行って感想を話し合おうと話している。建前9割の世界だから実現するかは知らない。でもそんな世界にいるから薦めた本を本当に読んでもらえたことが少し嬉しかった。あとこういう物語が好きなんだと思われたことが気恥ずかしい。本当のことを表にあまり出さないので自分のことを他人に知られるというのは恥ずかしい。

最近恋愛的に好きになりそうになると無意識に感情を抑え込むようになってしまった。

最後に人を好きになったのは一年前で、そうなった原因は女上司に裏切られたことにある。女上司のことは信頼も信用もしていない。恩があるだけ。

私はもう人を好きになれるほど感情を豊かにできないかもしれない。

感情とか欲とかがあると葛藤してしまうから毛嫌いしている。絶望した一年前を繰り返したくないのだと思う。

 

 

あと2日仕事したら4連休だ。職場の人たちと一泊二日で富山石川へ旅行に行く。

 

この世から不安というものが消えてしまえばいいのに。そうすれば私は幸せになれる。

 

 

無敵

先週の木曜日、私はまた逃亡した。

今回は逃亡というより放棄したのかもしれない。

仕事へ行ってミーティング途中に言われた一言で労働意欲がプツンと切れてしまった、それは本当に些細な事で、いつもなら全く気にせず受け流して忘れてしまうだろうに。

簡単な話私はある人から馬鹿にされたのだ。

いつも私は歳に関係なく周りには敬語で話し、名前は名字にさん付けで呼ぶ。何かを頼みたい時は命令口調ではなく助けをお願いしている。すぐ謝ってしまうので感謝の言葉も意識的に言う。自己主張はできるだけしない、周りの意見にいつも乗っかっている。その方が楽だから。

こんな人間をみくびることは簡単、馬鹿にするのも簡単、私は甘くみられていた。いつも何も考えていなそうでへらへらとしているから、何を言われても平気な人だと思われていた。

その人に馬鹿にされるならもう終わりだなと思ってミーティング終わりに何も言わず黙ってナチュラルにさらっと勝手に帰宅した。

無敵になってしまっていた。人に迷惑をかけても罪悪感を感じない、もう全てがどうでもよく、どうにでもなってしまえと無敵になっていた。仕事を辞めると社長に連絡した。

営業開始時間になってもどこにもいない私にいろんな人から連絡が来た。言うところの飛ぶをしたので、いろんな人に心配された。予想外だった、そんなに気にかけられるとは思わなかった。

自分に存在意義とか価値とかないと思っていたけど、気にかけてもらったり、味方だと言われたり、仕事辞めるなよと止められたり、私も人の輪の中に存在できてるんだと少し思った。

そういえば私はいつも周りから一線置いていたかもしれない。輪の中にいながら不参加を表明してるかのような。

その一線を置かなかったり超えていくことを自信というのかもしれない。自信を持っていないことは知っていたけど、自信が何なのかは知らなかった。

仕事場で有効となる人間は仕事の能力値が高い者か人間的キャラで有効となる者かの2択だと思っているけど、いろんな人から言われたことを考えると私は人間的キャラで少しは有効になっていたかもしれない。社会の中に私も混ざっていたことに気付いた。自信は持てないからちゃんとは自覚できていないけど、いろいろ繋ぎ合わせると少しはそう思える。

社長からは辞めるのは自由だけど一回話そうと言われていて、今日話す予定ではある。本当に辞めるか今の所に戻るか異動するかはわからない。社長が何を言い始めるかに任せようと思う。私がどうしたいのか私はわからない。今の人間関係の中にいるのは楽しくて恵まれているということは知っているつもり。社会不適合者が集まる夜の世界が私には居心地が良い。

とてもお世話になっている女上司に自殺したんじゃないかと思われめっちゃ泣いて怒られたのは少し申し訳ないと思った。

自分を持たないようにしていたから自分のことがわからなくなってしまったけど、私は案外幸せ者なのかもしれない。私のことを誰か教えてくれ。

 

海老と洋梨からにわか雪へ

 

最近の私

バイトから社員になってもうすぐ1年が経つ。

とても早く月日が流れたのでもう11月かと驚いている。

社員の自覚を持って、とか、何で今そのミスをする、とか、いろいろと日々怒られてきたけど、職場の人達には気に入られているっぽいのでまあいいでしょう。

私は能力が低いから覚えることや作業に時間をかけてしまうし、頼りない人間だけど、周りに助けてもらいながら怒られながら何とか働いている。

一時期、己の価値とか評価に固執したことがあったけど、今はほとんど気にしていない。価値は無くていいし、評価は周りが勝手にしてくれる。

気にしなさ過ぎなのか今の自分がどういう立ち位置でどんな状態なのか全くわからない、自分を客観的に見られる能力が欲しい。

自信を持てないからそうなるのかもしれない。だから仕事にも自分の意見にも自信がない。

重宝される存在は、仕事の能力で有効となる人、人間的キャラで有効となる人のふたつに分かれると思っていて、そのふたつを兼ね備えてていたら最高なんだけど、私は能力値が低いので、今は人間的キャラで職場において有効となっていたらいいなと思っている。

 

配慮と優しさを意識的にしないととても冷たい嫌な人間になってしまうので、人が集まる場所では常に接客が必要なのかもしれない。

 

寝ても仕事の夢ばかりみる、仕事に追われている。あの頃のように安心で穏やかな睡眠がしたい。

 

昼夜逆転の生活リズムが体に合っているから、心身共に調子は良くなっていっている。

頭は毎日痛くなるから頭痛薬は相変わらずよく飲んでいるけど、精神薬はそろそろ飲まなくてもよさそうなんて思っている。

 

わがままを言うと、許してくれてどんな時でも味方になってくれる人がいて欲しい。

猫は猫でとても愛しているけど。猫が人にはならないことを知った。

 

今日も猫と一緒に寝る。明日も仕事、明後日は仕事絡みのBBQ、平和だといいな。

 

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ひとり

連休、母が遊びに来た。

私とは生活のペースが違うので、仕事終わりの3時間後にやって来た。

本当は綺麗に部屋を掃除して、空港まで向かいに行くつもりだったけれど、疲労で全く体が動かない。諦めた。

結局0時まで寝続けてようやく動けるようになった。その間母を放置、親不孝者ですみません。

 

貴重な2連休なので正直なところひとりで自由に過ごしたかった。

私だけの空間であるはずの部屋に私じゃない人がいる、それだけで妙にストレスを感じる。

 

朝昼晩に拘らずお腹が空いた時に食事をする私と違って、母はコーヒーを淹れパンを焼き、朝ご飯を食べていた。

後で合流しようと言い残し、ひとりになる為私は外へ逃げる。

新宿の喫茶店でようやく一息つく。

今日は天気が良いのでアイスコーヒーが美味しい。たまごサンドも食べる。

 

夕方まで長いなと思ってしまう私は親不孝者。

でも逃げる事が必要になってしまったのだからそれでもいいや。罪悪感を抱きながらもう少し喫茶店で過ごそう。

 

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私は最悪なのでいなくなりたい

今日は休日そして憂鬱、というより抑うつな感じ

仕事を乗り切ってから調子が崩れた

帰ったらメイクも落とさず寝てしまうことが多いのに今日は全く眠くならない、ただただ憂いていた

眠くないのならクリニックへ行ってお薬を調達するチャンスだと思い、すぐに予約しお薬をゲット

更に本屋さんまで足を延ばして文庫本を2冊購入し、喫茶店でウィンナーコーヒーとハムサンドを食して煙草を吸い、気晴らしに努力する

人混みの中にいても、晴れなのか曇りなのか雨なのかわからない天気の下を歩いても特に憂鬱さに変化はなかった

でもハムサンドが美味しかったことをふと思い出せるようになったので外出して良かったかもしれない

朝、情緒が最悪の時に連絡してはいけない人にメッセージを送ってしまったことは大変良くなく、後で嫌な思いをすることをわかっておきながら送ったので、たぶんこれはある種の自傷行為

帰宅して猫に嘆きを聞いてもらったけれど何も変わらない

ようやく現実から離れたくなったのか眠れそうな気がしてくる

私はいつまで自分を苦しませれば気が済むのか、卑屈でメンヘラなゴミより鈍感で寛容なバカになりたい