にわか雪

猫2匹と暮らす

この夏はとても暑い。

夜生きているからお昼の人たちと比べれば楽な方かもしれないけど。

 

この数か月間は相変わらず仕事ばかりしていた。

月曜日から土曜日まで仕事。

土曜日は半日職場にいる。日曜日は疲労でずっと寝ている。

日曜日のうちに目が覚めず月曜日の朝や昼まで寝ていることも多い。

 

最近は職場内でいろんなことが起きて大変だった。

理由は別だが2人社員が辞めた。

お世話になっていた女上司はお局と化し、自ら起こした職場内の不穏と精神病の悪化で休職して2ヵ月経つ。

女上司が休職することを知ったのは休職前日の仕事終わり、知った後はこの先の業務が不安で少し泣いた。

私は自立を余儀なくされ責任感を前より多く持って仕事をするようになった。

周りに支えてもらいながら体調を崩し数日休んだ時もあるけど私なりに2ヵ月がんばってきた。

女上司にご飯行きましょう!とか言っていたけど、現実私は自分の仕事と疲労回復に余裕がなく女上司と会ったことはそれ以降ない。

ほんの偶に連絡をするけど、休職している人に仕事の連絡をするのは忍びなくあまり連絡しないようにしていた。

それに拗ねたのか何故か女上司は怒っている。連絡しても既読無視、仕事上のグループLINEに不満があったら遠慮なく私に当たってきたりあれこれ連絡してくる。

9月から復帰するのであれば私は立ち回りを考えなければいけない。

女上司と仲が悪いと業務的にもやっていけない。女上司の敵は多く、良く思っている人はいない。

私は他社員に女上司のことを相談したりどう思っているか聞いたりして先の不安を減らそうとしている。

他店舗の社員も女上司を嫌っているから他に異動することは考えにくい、復帰するならば私が今いる元の店舗に戻ってくるだろう。

復帰し戻ってきて私と女上司がギクシャクして周りに迷惑をかけ私が苦しい思いをするなら今の仕事を辞めてやる。周りにもそう伝えているし投げ出すことも逃亡することも得意だ。仕事をするには不向きな人間だけど働く場所なんてたくさんある。

可愛がってくれる人がたくさんいても人の出入りが激しい世界だから私なんて取るに足らない。なるようになる。

 

 

また新しい本を読み始めた。『汝、星のごとく』。

知り合いに『流浪の月』を薦めたら本当に読んでもらえ、次は互いに汝...を読むことになった。

読み終えたらご飯にでも行って感想を話し合おうと話している。建前9割の世界だから実現するかは知らない。でもそんな世界にいるから薦めた本を本当に読んでもらえたことが少し嬉しかった。あとこういう物語が好きなんだと思われたことが気恥ずかしい。本当のことを表にあまり出さないので自分のことを他人に知られるというのは恥ずかしい。

最近恋愛的に好きになりそうになると無意識に感情を抑え込むようになってしまった。

最後に人を好きになったのは一年前で、そうなった原因は女上司に裏切られたことにある。女上司のことは信頼も信用もしていない。恩があるだけ。

私はもう人を好きになれるほど感情を豊かにできないかもしれない。

感情とか欲とかがあると葛藤してしまうから毛嫌いしている。絶望した一年前を繰り返したくないのだと思う。

 

 

あと2日仕事したら4連休だ。職場の人たちと一泊二日で富山石川へ旅行に行く。

 

この世から不安というものが消えてしまえばいいのに。そうすれば私は幸せになれる。